text:RMM photo:羽田 洋
近年、「日本の草はら」シリーズや「深雪」など、従来より一歩踏み込んだ形の情景素材を数多くリリースしているKATO。今回はそんなKATOの情景素材を使いながら、よりリアルで簡単なジオラマ製作を解説して行こうと思います!今回は「木」と「バラスト固定」を紹介。また併せて過去に掲載した地面製作の記事も紹介します!
■KATO「広葉樹の幹」で基本的な木の作り方をマスターする!
樹木製作で定番とも言えるプラ製の幹を使った方法を次のギャラリー画像で解説いたします。
■もっとリアルに…「天然素材樹木」を使ってより細密な樹木を作る!
先ほどの形態でも悪くはないですが、「天然素材樹木」を使うとより細かい幹や葉を表現することができます。作り方を以下に示します。
▲上で製作した樹木をジオラマに取り付けた例。樹木自体のシルエットが枝単位で細かいのが特徴。
▲こちらは氷雪に凍る木々のイメージ。パウダー等は使わずに直接白塗りしただけのものだが、かなりそれらしく見える。
■線路際のバラストの固定はもう怖くない!「バラスト糊」を使って簡単固着!
線路際の情景作りの第一歩である「バラスト」の表現。ですが今まではバラストに中性洗剤の水溶液を霧吹きでかけて、水に馴染んだところでボンド水溶液を湿らせて…と多くの人がつまづく難関でもありました。ですがその手間は「バラスト糊」が一気に解決してくれるようになりました。
鉄道ホビダス上では「バラストの撒き方」や地面工作のテクニックを紹介しております!下記は主な記事になります。併せてチェックしてみてください!