鉄道ホビダス

DT50D TR235D / JR東日本205系

 
554:DT50D
DT50D

555:TR235D
TR235D
軸距:2100㎜ 車輪径:860㎜
軸箱支持:円錐積層ゴム式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)

 国鉄初のボルスタレス台車であるDT50/TR235系は、1985(昭和60)年登場の205系電車を皮切りに、以後、国鉄の分割民営化までわずか2年余りの間に、203系100番代、211系、415系1500番代、117系100番代、213系、207系900番代と、仕様を変更しつつ多数の新造車に採用された。円錐積層ゴム式の軸箱支持方式もこの系列が嚆矢。基礎ブレーキ装置はM台車が踏面片押し、T台車は踏面片押しとディスクブレーキの併用である。
 DT50D/TR235Dは205系のうち昭和60年度第1次債務車以降で採用された改良型で、外観上は軸受周辺の形状が異なる。山手電車区32編成以降(6扉車およびJR西日本1000番代を除く)の205系がこの本形式を履いて登場した。
 写真は1989年に登場した京葉線用205系のもの。
jre205.jpg
1989.11.23 津田沼運転区新習志野派出所 P:RM

2009.11.3作成

LINK これまでに収録した国鉄電車用台車

このweb上のすべての画像は個人でお楽しみになる以外の使用はできません。