名鉄瀬戸線の新型通勤車4000系がこのほど完成、24日にお披露目されました。本線系の3300・3150系の瀬戸線版というべき電車ですが、更なるバリアフリー化や低騒音化など、内外ともにバージョンアップが図られており、直線基調の前面デザインも新鮮です(車内などは編集長敬白をご覧ください)。
台車は瀬戸線の線形に合わせてボルスタ付きダイレクトマウントの新形式:FS571M・FS571Tとなりました。軸箱支持には7700系のFS384以来長らく続いたS・SUミンデン式に代え、モノリンク式が名鉄では初めて本格採用されています(モノリンク式は一時3500系で試用)。
名鉄4000系については9月20日発売のRailMagazine302号でご紹介しますのでお楽しみに。
FS571M(M台車/4051)
FS571T(T台車/4001)
2008.8.29作成