鉄道ホビダス

FS385 FS085 / 小田急電鉄9000形

 
117:FS385
FS385(デハ9407)

117:FS385
FS385(デハ9507)

118:FS085
FS085(サハ9557)

 1972(昭和47)年に誕生した小田急電鉄9000形電車の台車である。2200形以来、小田急電車の特徴の一つでもあるアルストムリンクの軸箱支持に、2600形以来のダイレクトマウント構造の空気ばねと、それまでの方式を踏襲したものであったが、車輪径は2400形から5000形まで続いていたM台車、T台車を分ける方式ではなく、MTともに同径で統一された。
軸距:2100mm 車輪径:860mm
軸箱支持:アルストムリンク 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)

写真:2006.5.13 唐木田 高橋一嘉
2006.5.15作成

→9000形ミニ・ディテールファイルへ

参考文献
『小田急電鉄の車両』大幡哲海(2002年 JTB)
復刻版 私鉄の車両2 小田急電鉄』飯島 巌 小山育男 諸河 久
(2002年 ネコ・パブリッシング)

これまでに収録した小田急電鉄関連の台車へのリンク

このweb上のすべての画像は個人でお楽しみになる以外の使用はできません。