JR四国、JR貨物、JR西日本、東急株式会社が協力するプロジェクトとして、四国・瀬戸内エリアの観光振興・地域活性化を目的としたクルーズトレインを運行すると発表があった。
「THE ROYAL EXPRESS」イメージ
’20.12.14 東海道本線 早川~根府川 P:篠原 敦(鉄道投稿情報局より)
2024年1~3月の間に、岡山駅を発地として、高松や松山などをめぐる運行を実施し、クルーズトレインを訴求力のある旅行商品に仕立て、四国・瀬戸内エリアの観光資源の魅力発信を行う。
実施にあたっては、東急が運営する「THE ROYAL EXPRESS」とJR貨物およびJR西日本の電気機関車を活用し、岡山~児島間をJR西日本、児島~四国島内をJR四国が運行する。また、旅行商品販売・企画・運営を東急、クルーズトレインの四国への運搬および電気機関車の提供・整備をJR貨物が行うなど、複数の鉄道事業者が協力する四国・瀬戸内エリアの観光振興・地域活性化に向けた取り組みとなる。
■運転時期:2024年1~3月の間に1回4日間の運行を6回予定
■運転エリア:岡山~高松~松山方面
■運転編成:電気機関車による牽引での運行を予定している。
(プレスリリースより)
※岡山~高松間はJR西日本所有の電気機関車、その他四国島内ではJR貨物所有の電気機関車による牽引を予定。