1997年の運行開始以来、今年で25周年を迎える秋田新幹線。当初はE3系での運用だったが、2013年にはE6系を投入。列車名「スーパーこまち」を引っ提げてのデビューは、赤の車体色と相まって、ファンの心をわしづかみにした。今回は、通常の走行シーンとは少し違う、E6系のレアシーンを集めてみた。
‘12.3.28 東北新幹線 宇都宮 P:岡田雄太郎
E6系量産先行車が公式試運転を実施。E3系「こまち」の後継車となるE6系量産先行車S12編成が、2010年7月6~7日にかけて新在通しての公式試運転を実施した。
‘10.7.7 東北新幹線 盛岡 P:河澄拓哉
2012年12月8日(土)、デビューを翌春に控えた「スーパーこまち」ことE6系Z2編成の展示会が大曲駅で行なわれ、E3系R1編成と並ぶシーンも見られた。
‘12.12.8 奥羽本線・田沢湖線 大曲 P:小野杏太
デビューまで1ヶ月余りとなった2013年2月2日と3日、E6系「スーパーこまち」の一般向け試乗会が大宮-仙台間にて実施された。2日間で片道ずつ計12回(関係者招待枠2回を含む)が設定され、抽選で選ばれた乗客達は一足早い快適な乗り心地に笑顔が溢れていた。
‘13.2.3 東北新幹線線 仙台 P:河澄拓哉
E6系営業投入まで1ヶ月を切った2013年2月18日、上越新幹線でZ編成の入線試験が行なわれた。
‘13.2.22 上越新幹線 高崎-上毛高原 P:河澄拓哉
秋田新幹線用E6系Z9編成甲種輸送。二度と走ることのない羽越線をEF81に牽かれながら走行した。
‘13.6.2 羽越本線 間島―越後早川 P:馬場 剛
秋田新幹線で異常時訓練を実施。JR秋田支社では秋田新幹線において異常時を想定した訓練が行われた。25日深夜から26日未明に駆けて本番さながらに駅間の本線上にE6系を停車させ、E3系を救援車輌として連結させて退行運転させるという流れで行われた。
‘13.7.26 田沢湖線 和田―羽後境 P:河澄拓哉
E6系Z19編成甲種輸送(その1)。雨もやみ、晴天の下でお見送りとなった。
‘13.10.11 川崎重工兵庫工場 P:原田敬司
E6系Z19編成甲種輸送(その2)。強い日差しを受けて東北へ旅立つE6系。
‘13.10.11 東海道本線 島本―山崎 P:原田敬司
E6系Z19編成甲種輸送(その3)。EF65-2057に牽引されE6系が東に向かって走行。
‘13.10.11 東海道本線 島本―山崎 P:妹背光洋
◆そのほか、「E6系」に関する記事はこちらより
◆知られざる新幹線の「甲種輸送」を模型でやりたい!E6系のNゲージを甲種仕様にしてみる