JR西日本は、京都府と三重県を結ぶ関西本線「加茂~亀山間」でのICOCAエリア拡大開始日が決定したと発表した。また、今後ICOCA定期券も利用可能となる。
■サービス開始日
2021年3月13日(土)
■新たに関西本線でICOCAが利用可能となる駅
関西本線 加茂駅~亀山駅間の各駅
■利用方法
関西本線にて運用中の新たにキハ120系車両に車載型IC改札機を導入。
▲関西本線(加茂~亀山間)で運用されているキハ120系
’18.5.30 関西本線 柘植 P:ふくしま・さぎす
●車載型ICOCAが利用可能な駅
○笠置駅・大河原駅・月ケ瀬口駅・島ケ原駅・佐那具駅・新堂駅・加太駅・関駅
2両編成ワンマン列車
・乗車時:1両目後ろのドア付近にある青色のIC改札機にタッチ。
・降車時:1両目1番前のドア付近にある黄色のIC改札機にタッチ。
○伊賀上野駅
全てのドアが開く。
乗車時:車内ドア付近にある青色のIC改札機にタッチ。
降車時:車内ドア付近にある黄色のIC改札機にタッチ。
※駅改札口で出入りする場合は、IC専用通路を利用。
●地上型改札機が利用可能な駅
○加茂駅
駅改札口設置の基本自動改札機を利用。
○柘植駅
駅改札口設置のIC専用自動改札機を利用。
○亀山駅
・入場時:駅改札口設置の基本型自動改札機を利用。
・出場時:ICOCAエリアから乗車し、亀山駅で出場する場合は、改札窓口設置のIC処理機にタッチ。
■その他
・サービス開始日より、ICOCAエリアとTOICAエリアをまたがる区間のICOCA定期券も購入可能。
※交通系ICカードのチャージ額を利用し、ICOCAエリアとTOICAエリアをまたがって乗車する場合は、自動改札機は利用不可。
・加茂駅~柘植駅間は、新たに「JR西日本ポストペイエリア」となり、PiTaPaポストペイサービス(後払い)が利用可能となる。