伊豆急行と東急電鉄は、2017年に伊豆エリアで新たな列車を誕生させ、上質な旅を提案することを両社ウェブサイトにて発表した。 この列車は、「同エリアの魅力を知っていただき、訪れていただくことを目的に、魅力的なサービスを提供し、車内での時間を楽しんでいただくもの」としている。伊豆エリアは、「日本の海水浴場88選」にも選定されている白浜中央海水浴場をはじめとした豊かな自然や、稲取・下田が日本屈指の漁獲量を誇る金目鯛をはじめとした新鮮な海産物など、豊富な観光資源を有するエリアである。このエリアで、暮らしと観光の「足」を担う伊豆急行が、2011年に開業50周年を迎えたことを契機に、両社は地域の活性化に取り組んできたが、今後はさらなる地域の活性化に向けて、地元の住民やJR東日本をはじめとする他の交通事業者、東急グル―プ各社と連携することを発表した。 なお、この列車の運行開始時期や区間、運賃やサービス内容などの詳細については具体的に決まり次第発表される。●詳しくはこちらを参照(pdf形式)●伊豆急行 ウェブサイト●東急電鉄 ウェブサイト