JR東海は、ジェイアール東海ツアーズと連携して、11月で閉園となる佐久間レールパークや、伊那松島運輸区に保存されている木製電車モハ1形を見学するツアーを発売している。
ツアーは9月19日(土)~23(水・祝)の5連休に設定され、募集人員は各日100名。
往路は豊橋から119系デビュー色使用の団体臨時列車に乗車(車輌の都合により通常色の119系で運転する場合がある)。途中、佐久間レールパークを見学するほか、秘境駅として有名な小和田駅と田本駅にも降り立つことができる。さらに団体臨時列車で伊那松島へ向かい、伊那松島運輸区でモハ1形、クモハ12形、119系デビュー色の撮影をすることができるもの。
復路は伊那松島から貸切バスで木曽福島に向かい、木曽福島から特急〈ワイドビューしなの22号〉で名古屋へ戻る日帰りコースとなっている(名古屋発着の場合)。
往路の団体臨時列車の車内では、鉄道部品オークション、飯田線物知り講座、飯田線クイズ、乗車記念プレゼントのほか、記念ピンズ販売などのイベントが開催される。
なお、コースは名古屋発着のほかに東京・品川、新横浜、静岡、掛川、浜松、豊橋、京都、新大阪発着が設定され、料金は大人1名10,800円~18,800円。
発売箇所はJR東海ツアーズの各支店で、大人1名以上から申込可能。