近鉄の車両基地公開イベント「きんてつ鉄道まつり」が、今年は塩浜検修車庫で開催される。
「床下探検隊」のイメージ(画像:プレスリリースPDFより)
ピットに入って床下機器を見学できる「床下探検隊」や、電動貨車モト90形に台車を積み込む作業の見学など、恒例となっている人気企画は今年も実施予定。また、今回は新たに大井川鐡道井川線のアプト式台車の展示も行なわれる。同線は営業中の鉄道では日本で唯一となるアプト式の路線。ラックレールとかみ合わせるための歯車を装備した独特の台車を間近で見られる貴重なチャンスだ。
「しまかぜ」グッズ各種。パスケースやベルトデザインキーホルダーなどがラインナップされている(画像:プレスリリースPDFより)
また、例年会場では鉄道グッズが販売されるが、今回は定番のものに加えて「しまかぜ」をモチーフとしたオリジナルグッズも販売される。この商品は「しまかぜ」の座席に用いられていた皮革をアップサイクルしたもので、近畿大学経営学部のゼミによって考案された商品。パスケースなど計3種類が販売予定だ。なお、この他にネームプレートも展開されているが、こちらはWeb限定での販売となっている。
■日時
2025年5月17日(土)、18日(日)10:00~15:00
※最終入場は両日14:30まで、雨天決行(荒天中止)
■開催場所
近鉄塩浜検修車庫
■入場料
無料