京都鉄道博物館では、1873年9月15日に最初の貨物鉄道輸送が新橋~横浜間で開始されてから、150年を迎えることを記念した企画展を開催する。これまでの貨物鉄道輸送の150年を振りかえり、貨物鉄道のあゆみ、梅田駅から吹田貨物ターミナル駅への変遷を中心に紹介する。
(プレスリリースより)
■開催期間:2023年9月16日(土)~2023年11月26日(日)
■開催場所:本館2F企画展示室
■企画内容
(1)貨物鉄道輸送のあゆみ
明治以来、多くの貨物を輸送してきたあゆみを、錦絵や各種銘板、車両模型などの関連資料でたどっていく。
【展示予定資料】
錦絵「東京名所之内新橋ステンション蒸汽車鉄道図」
銘板「国鉄西宮駅貨物取扱所」 等
(プレスリリースより)
(2)梅田駅から吹田貨物ターミナル駅へ
1928年の梅田駅開業、2013年3月の吹田貨物ターミナル駅開業に注目し、関西でターミナ
ル駅となってきた梅田駅と吹田貨物ターミナル駅を中心に関西の貨物鉄道輸送を紹介する。
【展示予定資料】
ヘッドマーク「さようなら JR 貨物梅田駅」
銘板「日本貨物鉄道株式会社梅田駅貨物室」等
(プレスリリースより)
(3)さまざまな貨物鉄道輸送
貨物鉄道輸送の様々な取り組みや新しい貨物列車について写真、ヘッドマーク、模型等で紹介する。
■協力:日本貨物鉄道株式会社