2023年7月8日からの大雨の影響により、山陽本線では小野田~厚狭駅間の線路下の盛土に一部亀裂が発生する被害を受けており、復旧作業に時間を要するため小野田~厚狭駅間で列車の運転を取りやめている。そして7月13日よりバスによる代行輸送を実施すると発表した。
‘17.10.20 山陽本線 新下関~幡生 P:川端智司(鉄道投稿情報局より)
◎代行バスについて
■実施日:2023年7月13日(木)から
■代行区間:山陽線 小野田~厚狭
■時刻
(プレスリリースより)
当区間は貨物列車にとっても動脈であるが、JR貨物からは、下記の発表があった。
7月8日より、山口・九州地区を中心に局地的に非常に激しい雨が降ったことにより、現在も山陽線の一部区間で運転を見合わせている。このため、貨物列車に運休および大幅な遅延が発生している。
■貨物列車の主な運転中止区間
※・山陽線、鹿児島線新南陽駅~北九州(タ)間
※運転再開した区間においても、一部貨物列車に運休が発生する可能性がある
■今後の見通しについて
小野田駅~厚狭駅間において盛土の一部亀裂発生のため、概ね2週間程度運転を見合わせる。
山口県内では他にも豪雨の影響で不通となっている区間が発生している。
2023年6月30日から7月1日にかけて発生した大雨の影響により、以下の区間で運転を見合わせている。
●美祢線 厚狭駅から長門市駅間
●山陰線 長門市駅から小串駅間
※復旧の見通しは立っていない。
※バスによる代行輸送を実施している。
※観光列車「〇〇のはなし」は運転を取り止めている。