名古屋鉄道は、名鉄協商株式会社が運営するECサイト「名鉄カナエルショップ」限定で、レプリカ系統板の受注販売を開始すると発表した。
前面に取り付けられた系統板は、懐かしの名鉄風景。
‘87.8.20 名古屋鉄道名古屋本線 伊奈 P:梶村昭仁(消えた車両写真館)
系統板は、電車の行先を示すために列車の先頭および最後部に取り付けられるもの。現在は、自動方向幕やLED・液晶表示器といった自動の行先表示が主流となり、同社ではイベント開催時等を除き使用はしていないが、過去に使用されていた系統板はファンの間で根強い人気があり、手に入れることが困難なものもある。
ファンに人気のある商品を、受注生産方式で発売するのは同社初の取り組みとなる。
◎名鉄オフィシャル「レプリカ系統板」
■発売箇所:「名鉄カナエルショップ」限定の受注販売
■発売日時:2023年3月15日(水)正午12:00から
■発売内容
(1)一般板…7700系等に掲出していたサイズ H600×W450 厚さ3mm
【行先10種類】豊橋・岐阜・新一宮・蒲郡・豊田市・犬山経由新岐阜・内海・名古屋・三河湾・蘇水湖号八百津
(2)7000板…7000系パノラマカーに掲出されていたサイズ H270×W770 厚さ5mm
【行先10種類】豊橋・新岐阜・豊川稲荷・中部国際空港・猿投・知多半田・森上・本宿・名古屋・西尾
※それぞれのサイズで、片面印刷または両面印刷を選択できる。
※行先の背面に、特急色(緑色)をオプション(別料金)で着色できる。
【商品イメージ】
一般板
(左)一般仕様 (右)特急色(プレスリリースより)
7000板
(上)一般仕様 (下)特急色(プレスリリースより)
■発売金額
■その他
購入からお届けまでは2週間~3週間程かかる。