JR西日本では、和田岬線(山陽本線の支線。兵庫駅~和田岬駅間2.7km)において、2001年7月電化以降約22年間にわたって走行してきた103系が、2023年3月のダイヤ改正で勇退すると発表した。
(プレスリリースより)
これでJR西日本に残る103系は、播但線・加古川線に残る3500・3550番代のみとなり、シンプルな一色カラーリングで6連という比較的長い編成状態は見納めとなる(他にJR九州に外観が大幅に異なる1500番代が在籍)。
勇退に際し、お客様や地域の方への感謝を込めて様々なイベントが実施される。
◎最終運行予定日
2023年3月18日(土)
※駅ホーム上の混雑を防ぐため、最終列車の運転時刻は公表しない。
◎営業運転終了となる車種
和田岬線を運行するスカイブルーの103系R1編成6両
◎出発式
■日時:2023年3月18日(土)9:40頃
■場所:兵庫駅和田岬線ホーム(所在地:兵庫県神戸市兵庫区駅南通5-3-7)
■内容:神戸市兵庫区長、地元スポーツチームのヴィッセル神戸はじめとする方が参列。
※最終列車ではない。
◎巨大ポスターの掲出
■期間:2023年3月1日(水)~3月18日(土)
■場所:兵庫駅1階改札内
ポスターのイメージ(プレスリリースより)
◎記念ヘッドマークの装着
■期間:2023年3月1日(水)~3月18日(土)
■対象列車:103系R1編成
(プレスリリースより)
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P:JR西日本プレスリリースより