photo:浅水浩二
ポポプロから戦前の特急「富士」の客車編成、プラ製完成品が発売された。なお、同社ウェブサイト限定の特製品である。製品は東京〜下関間で運転された同特急、1930年10月時点の仕様を再現し、編成はスニ36650+マロネ37350+マロネ37350+スロ30750+スシ37740+マイネ37130+スイテ37000という鋼製二重屋根の7両。
スニはジュニア模型製、それ以外はMaxモデル製キットをベースにし、台車とセンターピンに日光モデル製品、ホロおよび編成両端のエアホースにエコーモデル製品を使用。また、各車妻板に金属製の縦樋を追加し、標記類とサボが貼付済である。ストレートに組んだ「スタンダード」、窓ガラスをモデル倶楽部製のアクリル削り出し部品にした「ハイグレード」、さらに自社工房特製のインテリアを追加した「フルスペック」の3仕様を設定。また、電球色LEDの室内灯もオプションで用意される。詳細は下記の通り。
■戦前 1・2列車「富士」
- スタンダード仕様:240,000円(税込)
- ハイグレード仕様:340,000円(税込)
- フルスペック仕様:450,000円(税込)
- 追加オプション 全車室内灯(LED 電球色):88,000円(税込)
※仕様や価格等は変更となる場合があります。