第三セクター鉄道ファンの間で人気となっている鉄印帳だが、わたらせ渓谷鐵道では国指定伝統的工芸品「桐生織」による超緻密な「絵画織」織物鉄印を季節ごとに展開しており、12月16日よりその「冬版」を発売中だ。
紙ではない織物による鉄印は全国初の販売で、織物の産地・桐生を沿線に有する同社の強みを活かした商品と言える。この絵画織を使用した「絵画織・織物鉄印」を春・夏・秋・冬のシリーズで4回製作する予定で、今回は「秋版」につづく第2弾。裏面に紙貼り加工を施してあるので、糊等で鉄印帳への貼付が可能となっている。
「冬・普通列車」(左)と「冬・わっしー号」(右)の2種類が用意される。(プレスリリースより)
■発売期間
2021年12月16日(木)~ ※売り切れ次第終了
■発売箇所
相老・大間々・通洞の各駅窓口、トロッコ列車車内販売
※通洞駅は2022年3月11日まで、日曜・祝日のみの営業。
■記帳料等
図柄2種類(「普通列車」と「わっしー号」)、各1枚800円(税込)
※「鉄印帳」と乗車券を提示すること。1種類につき1枚ずつ購入可能。
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