JR東日本では、福島駅付近において、在来線(奥羽本線)と新幹線上りホームを結ぶアプローチ線の新設工事を2021年5月より行っているが、在来線(奥羽本線)をまたぐ箇所の高架橋新設工事に着手するため、2022年3月12日から約1年間、在来線(奥羽本線)の福島~庭坂間において、日中帯の普通列車の運転を取り止めると発表した。同区間でバスによる代行輸送が実施される。なお、山形新幹線「つばさ」号は、終日通常どおり運転となる。
奥羽本線福島口で普通列車に運用されている719系5000番代。
‘21.8.30 奥羽本線 福島 P:三ツ矢健太
■運転を取りやめる区間
奥羽本線 福島~庭坂間
■運転を取りやめる期間(代行バスが設定される期間)
2022年3月12日(土)~約1年間(予定)
※終了日については別途告知される。
■代行バスについて
⑴ 運転区間
(プレスリリースより)
⑵ 運転時刻
(プレスリリースより)
※代行バスは、列車より乗車時間が長くなる。
※庭坂駅をまたがって利用の場合は、庭坂駅で列車と代行バスで乗り換えが必要となる。
※代行バスの乗降場所は、1月中旬頃に駅や車内に掲出するポスターで告知される。
※交通事情等により、代行バスの到着が遅れ、列車への乗り換えができない場合がある。
【編集部追記】上記の代行バスのダイヤを見ると分かるように、元々この区間のこの時間帯の普通列車本数は極めて少なく、下り2本、上り1本のみが運休の対象となっている。