JR東日本高崎支社では、2020年度より両毛線沿線を活性化し、訪れてみたいと思われる路線を目指して、さまざまな職種の社員が結集し組織横断プロジェクト「Mコネクト~線路は続くよ♪地域をつなぐプロジェクト~」を行っている。歴史的に生糸や織物文化により発展した両毛線のブランドイメージを、より多くの方々に知ってもらうためにさまざまな施策を推進していく。詳細は以下の通り。
■車両デザインについて
両毛線ラインカラーである「黄色」、沿線の山々をイメージした「緑色」、織物柄として分かりやすい「矢絣(やがすり)」柄を採用したラインに変更する。
●車両形式
211系
●デザイン
▲イメージ画像(JR東日本プレスリリースより)
■座席デザインの変更
座席背面のシートを前橋市、桐生市、栃木市、小山市の市花をモチーフにしたデザインシートに変更する。また、座る位置を明確にすることで、車内マナーアップにもつなげていく。
●デザイン
▲イメージ画像(JR東日本プレスリリースより)
■駅名標デザインの変更
伊勢崎駅、桐生駅、足利駅の駅名標を両毛線をイメージした「織物柄」のデザインに変更する。
●デザイン
▲イメージ画像(JR東日本プレスリリースより)
■楽しみながらまち歩きをする企画の実施
「なぞ」を解きながらまち歩きすることで、桐生、足利の歴史を堪能し、新たなまちの魅力を再発見できる。
(JR東日本プレスリリースより)
●開催期間
2021年4月1日(木)~6月30日(水)
● 開催エリア(選べる2コース)
桐生編(桐生市内)・足利編(足利市内)
●参加無料
● 参加方法
桐生市・足利市の文化に触れながらまち歩きを楽しめる体験型イベント。桐生駅・足利駅に設置されている「なぞときシルクロード」のなぞときシートを入手し、なぞが隠されているスポットを巡って、なぞを解いていく。すべての「なぞ」を解き、なぞときシートに付いている応募はがきの応募者の中から抽選で100名に、特産品などがプレゼントされる。
※「なぞときシルクロード」のなぞときシートは4月1日以降、JR東日本Webサイトにも掲載される。