ビザ・ワールドワイド・ジャパン、南海電気鉄道、三井住友カード、QUADRACの4社は南海電鉄の一部の駅で、Visaのタッチ決済とQRコードによる入出場の実証実験を開始する。本事業はキャッシュレス決済の導入に対する支援事業に選定されている。詳細は以下の通り。
■サービス内容
・都度利用型
Visaのタッチ決済機能のあるカードを入場時と出場時に改札機へかざし、改札通過と運賃精算を精算。
・事前購入型
企画乗車券を事前に購入しスマートフォンに表示されたQRコードを改札機へかざす。
■対象予定駅
・大阪ミナミの中⼼地「なんば」
・関⻄の空の⽞関⼝「関⻄国際空港」
・和歌山県の中心駅
・世界遺産「高野⼭」を結ぶ南海電鉄の一部の駅
※詳細は後日公開予定
■狙い
・インバウンド旅客を中心に、日常で使い慣れたVisaカードで直接入出場を可能にしアフターコロナを見据えた受入基盤の強化を図る。
・ウィズ/アフターコロナにおける非接触決済を活用した新たな生活様式へ対応する。
・新たな販路拡大と、デジタルチケットを活用したMaaS事業への展開を図る。
■実施期間
2021年春から2021年末まで(予定)
■改札機イメージ