185系

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マイクロエース D52 468号機、1号機

2010.01.06

New Model〔ここに注目!〕

★戦時中の輸送力強化方針に伴い、1,200t列車の牽引を期して製造された強力機D52。マイクロエースからは2000年に発売されているが、このたびバリエーションモデルとして2種の保存機仕様が登場した。

★ラストナンバー468号機は、東海道・山陽系統から1960年に五稜郭機関区へ移り函館本線で活躍、1972年梅小路蒸気機関車館入りしたもの。北海道時代を偲ばせるキャブの旋回窓や特徴的なテンダー前照灯の位置がモデルでも再現されており、各所の白帯や金帯、金属地肌の解放テコなど装飾感あふれる仕上がりである。

★トップナンバー1号機は東海道・山陽本線の貨物運用に従事ののち1966年に廃車、現在はJR貨物広島車両所で保存されているもの。テンダー前照灯は保存機の現状に従って取り付けられておらず、白色に塗られた空気作用管など、より静態保存機然とした仕上がりと言える。ナンバープレートは緑地。

★2種とも動力ユニットを現在の水準に改良、ヘッドライト(点灯式)のレンズ形状を変更するなどの改修点も見られる。

★別添パーツとして、重連用アーノルトカプラーが付属する。



〔価格〕

●塗装済完成品:各11,025円

New Model

○1号機



New Model

○468号機


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