〔ここに注目!〕
★KATOから、かつての九州のブルトレ牽引機ED73がリリースされた。
★ED73は、九州地区の貨物列車用に1962年から製造。ED72を基にSGを省略し全長を短縮、中間台車を抜いた設計とされた。同機譲りの「くの字」形の前面が印象的。1968~69年に高速運転用としてブレーキ装置を改造、全車が1000番代となり寝台特急や高速貨物で活躍。1982年までに引退した。
★製品は1000番代化の行なわれた1968年、「よん・さん・とお」ダイヤ改正後の姿がプロトタイプ。後の交流電機とは微妙に異なるディテールやプロポーションも良好に再現している。屋上の高圧機器も色分けがなされ鮮やかな印象。
★ヘッドライト点灯。フライホイール付動力ユニット搭載。
★信号炎管、ホイッスル、前面手スリはユーザー取付。KATOナックルカプラー標準装備で、交換用アーノルトカプラー付属。
★黄文字の車番はインレタで、1005・1009・1016・1021から選択可。20系客車牽引時用として〈あさかぜ〉〈さくら〉〈はやぶさ〉〈みずほ〉のクイックヘッドマーク(九州独特の曲面のもの)が付属。
〔価格〕
●塗装済完成品:7,140円