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山陽本線白市~西広島間で「D-TAS」を使用開始

2020.04.10
 JR西日本は2018年5月より山陽本線の西広島~岩国駅間において、新保安システム「D-TAS(Database oriented Train Administration System:データベースを用いた列車管理システム)」を導入しているが、この度白市~西広島駅間における使用開始が決定したことを発表した。
◎概要
■導入箇所:山陽本線白市~西広島(46.3km)
■使用開始日:2020年4月26日(日)始発列車から
※注釈:状況により使用開始日を変更する場合あり。
■D-TASの特徴
●車両に搭載したデータベースに、予め信号機の位置や曲線・分岐器などの位置と制限速 度の情報を登録。
●列車は車輪の回転数で自列車位置を把握し、データベースに登録した設備に対し制限速 度を超えた場合に、従来のATSと同様に自動的にブレーキを動作させる。
●データベースに様々な地上設備の情報を登録することで、運転支援機能の充実を図っている。
■その他
 D-TAS使用開始済み線区:山陽本線 西広島~岩国(35.9km(2018年5月))
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