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JR四国土讃線、新しいアンパンマン列車を投入

2020.04.07
 JR四国は今年夏、土讃線のアンパンマン列車を現行の2000系特急形気動車から新型の2700系特急形気動車にバトンタッチし、4両1編成を2編成導入する予定であると発表した。土讃線アンパンマン列車は、2000年のデビュー当時から2000系特急形気動車で運転してきており、現在は3両1編成の「グリーン」と4両1編成の「オレンジ」が 岡山~高知・中村・宿毛間で運転している。今回新しく導入する2700系特急形気動車は2編成とも土讃線の岡山~高知間に導入予定。
●新アンパンマン列車概要
■対象列車:土讃線アンパンマン列車
■導入時期:2020年度の夏期(予定)
■運転区間:岡山~高知間
■対象車両:2700系特急形気動車8両(4両1編成×2編成)
■列車名:土讃線あかいアンパンマン列車、土讃線きいろいアンパンマン列車
■プランニング指針
 土讃線アンパンマン列車は「それいけ!アンパンマン」の原作者であるやなせたかし氏の故郷を運転する列車で、20周年の記念にアンパンマン列車の中のアンパンマン列車をデビューさせる。
■コンセプトキーワード
 2編成ともアンパンマンの世界観をふんだんに取り入れたデザインとなっているのが特徴である。その中でも特にアンパンマンのスタンダードを追求しており、子どもたちのよく知るおなじみのなかまたちが仲良く集まっている様子を表現することをコンセプトとしている。
■外装テーマ
 アンパンマンが大好きな子どもたちにも伝えやすく親しみやすいテーマとして、赤色をベースカラーにした笑顔の「ニコニコ」と黄色をベースカラーにした輝く「キラキラ」としている。
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■1号車「アンパンマンシート」内装
 20周年記念にデビューするアンパンマン列車に相応しく、「アンパンマンとなかまたちとのたくさんの出会い」をテーマに子ども向けのデザインになっている。シート(座席)デザインは、なかまたちを大胆に表現したデザインで、まるでなかまたちと一緒に列車の旅をしているかのように演出している。
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■その他
・本格運用の前に一般向けの「展示会」を計画中。詳細が決まり次第告知予定。
※運用開始日や運転時刻など詳細が決まり次第告知予定。
※運用開始日を記念した「出発式」を計画している。
©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

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