JR東日本東京支社では、首都圏の通勤形電車の新型車輌への取替を順次進めており、2017年5月22日(月)以降順次、山手線においてE235系通勤型車輌(量産車)の営業運転を開始する。 山手線に49編成を投入し、2020年春ごろまでに現在の主力であるE231系500代と置き換える予定。◆2017年度の投入計画 2017年5月22日(月)以降順次、営業運転を開始し、年度末までに15編成を投入する予定。◆2018年度以降の投入計画 2020年春ごろまでに残り34編成を投入する。これにより、山手線を走るE235系は、量産先行車とあわせ、50編成(550輌)となる。◆量産車での変更点 利用者の声を踏まえ、量産車では以下の2点の変更を行う。(1)荷物の上げ下ろしをしやすくするため、すべての荷棚の高さを現在の主力車輌(E231系500代)と比べ5cm(高さ1,678mm→1,628mm)低くする(※)。 ▼画像提供:JR東日本(2)利用者が触れる手すりの清潔感を保つため、手すり表面を微細な凹凸がある質感とする(※)。 ▼画像提供:JR東日本※E231系500代を改造した10号車を除く。●詳しくはこちらを参照(pdf形式)●JR東日本 ウェブサイト