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横浜と伊豆を結ぶ観光列車”THE ROYAL EXPRESS”について

2016.11.17
 伊豆急行株式会社と東京急行電鉄株式会社は、2016年11月17日、「伊豆観光列車 記者発表会」において、2017年夏から運行開始を予定している横浜と伊豆エリアを結ぶ新たな列車の名称を、”THE ROYAL EXPRESS”に決定するとともに、車輌デザインについて発表した。
 エクステリア(外観)は、列車の名称でもある「ROYAL」をイメージした「ロイヤルブルー」をベースとし、インテリア(室内)は、客車・食堂車・多目的車など、車輌ごとに用途やデザインが異なり、乗車そのものに旅の楽しさを感じられるような車輌デザインとしている。
 また、名称・デザインの決定にあわせ、本列車をイメージしたテーマ曲も制作している。車内では、食事中に、音楽の生演奏も予定しており、音楽を通じて乗車の思い出となるような演出を楽しめる。
 本列車の運行にあわせて、横浜駅では、乗客専用ラウンジの設置を計画、伊豆急下田駅では、駅前から寝姿山自然公園に向かう下田ロープウェイ寝姿山山頂駅の改修を計画しているほか、下田東急ホテルでは、2017年3月のリニューアルオープンを目指して、客室・レストラン・ロビーなどの改装工事を実施している。
  ▼エクステリア(外観)イメージ ©DON DESIGN ASSOCIATES
20161117182558-94c36a67a1dae1d9c6d308db38543a4921d144e7.jpg【”THE ROYAL EXPRESS”概要】
◆開始時期
 2017年7月(予定)
◆運行区間
 JR横浜~伊豆急下田
◆編成
 8輌編成・約100名
◆列車名称
 ”THE ROYAL EXPRESS”
◆シンボルマーク・ロゴ
 シンボルマークは、「ROYAL」の「R」を伝統的なセリフ(※)がついた形とし、水資源が豊かな伊豆半島のイメージから「水滴」をデザインし、その上に王冠を組み合わせたデザインとした。ロゴタイプにもオーソドックスなクラシック書体を用いることで、視認性を高め、本列車の品格を表現している。
(※)線の端にある小さな横線やひげのような飾り
          ▼シンボルマーク・ロゴ ©DON DESIGN ASSOCIATES
20161117182832-ff3aaec8c4acb0831efc920faf390184ffc944d1.jpg◆車輌デザイン
・エクステリア(外観)
 伊豆半島は、水平線を望む広大かつ透き通るような海の「碧」、変化に富む地形が織り成す高原や豊かな山々の「青」と、さまざまな「あお」に恵まれた半島であり、列車の名称でもある「ROYAL」のイメージから古代より高貴な色とされてきた「ロイヤルブルー」をベースとして、金色のラインをアクセントにしている。
・インテリア(室内)
 普遍性を持った機能美を追求すると同時に地域のアイデンティティを洗練された形で表現している。車輌ごとにデザインが異なり、先端技術から生まれる素材や工法に、伝統的な素材や職人の技を組み合わせ、最高の素材と技術の粋が散りばめられた空間は人々に感動を与える舞台となる。
        ▼インテリア(室内)イメージ ©DON DESIGN ASSOCIATES
20161117182730-abfe047baa11dbfe5ac4be5a9bf1d69c956323fe.jpg◆列車編成
 全8輌編成の車輌で伊豆急下田方が1号車となり、1・2・7・8号車が客車となる。3号車はマルチスペースとして、これまでの観光列車の概念をくつがえすような車輌の設計を行っており、ミニコンサートの開催や、結婚式や会食、展示会、商談などパーティション(可動壁)で区切ることでさまざまな活用が出来る車輌となる予定。4号車にはキッチンカー(仮称)を設置する予定。
◆車内での音楽演出
 この列車の特徴の1つは、「音楽」で、旅のシーンを彩ることで、列車内での生演奏だけでなく、音楽で列車の魅力、伊豆の魅力を発信し、また伊豆地域を元気にするさまざまな取り組みを「音楽」を通して行っていく。そして、今回ヴァイオリニストの大迫淳英さんのプロデュースで、”THE ROYAL EXPRESS”のテーマ曲を制作。テーマ曲を演奏する大迫淳英さんは、この列車の音楽演出で旅の魅力をプロデュースする予定。
◆”THE ROYAL EXPRESS”の運行開始に合わせた施策
(1)横浜駅カフェ・ラウンジおよび下田ロープウェイ寝姿山山頂店舗施設の改修
(2)下田東急ホテルリニューアル

詳しくはこちらを参照(pdf形式)


東京急行電鉄 ウェブサイト


伊豆急行 ウェブサイト


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