JR西日本と日本旅行は共同で、去る2015(平成27)年10月30日の運転をもって特急〈くろしお〉号から引退した381系を使用して「ありがとう381系 きのくに線の旅」と題したツアーを実施する。 このツアーをもって、37年間続いたきのくに線での381系の営業運転はラストランとなる予定。 ▼イメージ 画像提供:日本旅行○運行概要(1)運転日 往路:12月5日(土) 復路:12月6日(日)(2)運転区間 往路:天王寺(10:47頃)→新宮(16:20頃) 復路:新宮(12:50頃)→天王寺(18:06頃)(3)編成 381系6輌編成(普通車指定席・グリーン車指定席)※時刻・編成は予定。変更になる場合あり。○ツアー概要(1)行程およびプラン内容【乗車パターン】 ①1泊2日往復乗車プラン 上記の運行を往復乗車と宿泊をセット ②往復乗車(宿泊なし)プラン 上記の運行を往復乗車 ③片道(往路)乗車プラン 12月5日(土)の往路乗車 ④片道(復路)乗車プラン 12月6日(日)の復路乗車【座席プラン】 ①基本プラン 普通車指定席を1人に1席用意 ②普通車らくらくプラン 普通車指定席を1人に横並び2席を用意 ③普通車一人掛け席プラン 座席間隔改善により1輌に2席だけ生まれた1人掛け席を用意 ④グリーン車プラン グリーン車指定席を用意 ※上記②③④のプランは追加代金が必要。(2)おすすめポイント【往路復路共通】・往路・復路で、かつてきのくに線を走った特急列車をイメージした異なるヘッドマークをクハ381(6号車)に取り付けて運転。(どちらのマークを取り付けかは当日のお楽しみ。)・特製掛け紙の弁当・記念乗車証・記念乗車品付。(※)・JR西日本和歌山支社オリジナル〈くろしお〉号手提げ袋付。(※)・車内でグッズ販売会を実施。・「ありがとう381系 きのくに線」記念撮影ボードを車内に用意。・381系パンダシートで最後の記念撮影。(※)は往路・復路のそれぞれで1人1個。【往路乗車のお楽しみ】・289系、283系〈くろしお〉号とJR東海キハ85系の〈南紀〉号と381系との出会い(すれ違い・追い越し)をドアの開く駅で設定(新宮駅を含む)。・海が見えるビューポイントでの徐行。・通常ではほとんどの列車が停車する、白浜駅を通過する貴重な体験。・駅舎に特徴のある那智駅での停車および283系〈くろしお〉号と行き違い(ドアが開く)。【復路乗車のお楽しみ】・新宮駅にて、381系展示会(復路に乗車の方限定、6号車クハ381のヘッドマークを回して展示)。・双子山信号場で停車(ドアは開かない)。・海が見える湯川・見老津駅で停車(ドアは開かない)。・新宮駅で283系〈くろしお〉号・JR東海キハ85系〈南紀〉号・381系は並んで停車。・283系、287系〈くろしお〉号と381系との出会い(すれ違い)をドアの開く駅で設定。・かつての特急停車駅、椿駅で停車(ドアが開く)。※おすすめポイントは、全て旅行代金に含まれる。※列車の運行状況などにより、予告なく変更する場合がある。○ツアーの発売方法(1)発売日時 2015(平成27)年11月4日(水)15:00(2)発売箇所 日本旅行 大阪予約センター TEL 0570-666155(全日9:30~18:00)および日本旅行、日旅サービス、日本旅行オーエムシートラベルの全国の支店・店舗で予約。(3)旅行代金 こちらを参照⇒http://www.nta.co.jp/kansai/(「日本旅行 関西発」で検索、日本旅行大阪関西発ページに掲載)○問合せ 日本旅行 メディアトラベルセンター内 大阪予約センター TEL 0570-666155 一部のIP電話・PHSからは06-6347-1212 営業時間 平日・土休日とも 9:30~18:00●詳しくはこちらを参照(pdf形式)●日本旅行 大阪・関西発 ウェブサイト