なお、当面は瀬戸内国際芸術祭2016や岡山国際現代芸術祭(仮称)を念頭に、宇野みなと線(岡山~宇野間)を中心に運行する予定。
◆車輌名称
「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」
(1)コンセプト
旅。
まだ見ぬ土地に思いを馳せ
あんなこと、こんなことに備えて、様々なモノやコトを準備する。
旅へと向かう楽しさは、期待を膨らませて計画し、旅支度をする時間。
列車の中は、旅の計画を巡らす特別な時間。
観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」は
旅に必要なモノとコトが揃った特別な列車。旅の道具箱(トランク)。
(2)名称について
「期待を膨らませて計画し、旅支度をする特別な時間を楽しむ列車」として、車体デザインなどのモチーフとした「旅行鞄(トランク)」をフランス語で表現した。
(3)運行について
観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」は、旅行鞄の名のとおり、列車の行先に応じて、道具の中身を積み替えて走る予定。
列車名も目的地(運行路線)に合わせて変わる。
(※例)2016(平成28)年春宇野みなと線運行時は「La Malle せとうち(ラ・マル せとうち)」の列車名で運行する。
◆車輌デザイン
▼車輌外観(イメージ) P:JR西日本ニュースリリースより

◆車輌・定員
電車213系を改造(2輌編成、定員52名)
◆運行開始時期
2016(平成28)年春
◆車内設備・関連サービスなど
・サイクリング自転車などを組み立てた状態で搭載することが可能なサイクルスペースを車内に設置する。
・車内にサービスカウンターを設け、地域の特産品とコラボしたグッズや飲料などの販売を行う予定。
▼客室(イメージ) P:JR西日本ニュースリリースより

▼サイクルスペース(イメージ) P:JR西日本ニュースリリースより
