JR東日本は2012(平成24)年3月17日のダイヤ改正より、新たな乗務員基地として「綾瀬運輸区」と「我孫子運輸区」を設立する。
綾瀬では東京地下鉄(東京メトロ)千代田線との乗継交代駅、我孫子は常磐線と成田線の分岐駅であり、列車遅延時における乗務員手配がより迅速に対応できるようになる。
■常磐線(各駅停車・快速電車)・成田線を担当する乗務員区
【現行】
○松戸車掌区、松戸運転区
・常磐線各駅停車(綾瀬―取手間)
・常磐線快速電車(上野―取手間)
・成田線(我孫子―成田間)
○上野車掌区
・常磐線快速電車(上野―取手間)
・成田線(我孫子―成田間)
○成田車掌区
・成田線(我孫子―銚子間)
※特急、中距離電車を除く
【3月17日以降】
○綾瀬運輸区
・常磐線各駅停車(綾瀬―取手間)
○我孫子運輸区
・常磐線快速電車(上野―取手間)
・成田線(我孫子―成田間)
※松戸車掌区、松戸運転区は3月16日をもって廃止
※上野車掌区は引き続き、常磐線特急電車等を担当
※成田車掌区は引き続き、成田線の佐倉―銚子間等を担当