リニア・鉄道館では、オープン後初めての夏休みを迎えることから、「鉄道をもっと知ろう!」というコンセプトのもと、子どもから大人まで、体験を通して楽しみながら鉄道に対する理解を深めることができる各種イベントを実施する。
★クイズで巡るリニア・鉄道館
テーマ(例:車両の高速化を勉強しよう)に沿って、館内で答えを探しながらワークシートを完成させる。
○開催日
夏休み期間中(7月20日~8月31日)の毎日、および7月16日~18日(土・日・祝)の3連休
○対象者
小学生以下
○参加方法
館内でワークシートを配布、自由に参加できる。
★夏休み工作教室
鉄道のペーパークラフトの作成や木工教室を開催。
○開催日
8月1日~8月31日の平日限定(14:00~と16:00~)
○場所
体験学習室
○対象者
小学生以下(各回10組程度40名)
○参加方法
館内にて受付
○参加費
材料費のみ参加者負担
★新幹線運転台の特別公開
普段は入ることができない新幹線運転台を特別公開。
○開催日
8月1日~8月31日の毎日
○場所
新幹線運転台(0系21形式、100系123形式、300系322形式、300系323形式)
○参加方法
館内にて受付(先着順)
★体験学習(操作体験)
普段は静態展示してある機器類について、解説を交えながら実際に操作体験することができる。
①腕木式信号機
館内に展示してある色灯式信号機、腕木式信号機を使って信号機のしくみを紹介。また、腕木式信号機を実際に動かす体験を行なう。
○開催日
夏休み期間中の土・日曜日および7月16日~18日(土・日・祝)の3連休
○場所
車両展示室内
○参加方法
館内にて受付(先着順)
②マルス発券機(M型端末)
硬券以降のきっぷの変遷やマルスのしくみを紹介。参加者にはM型端末を操作して、模擬券を発券してもらう。
○開催日
夏休み期間中の火・木曜日
○場所
鉄道のしくみコーナー
○参加方法
館内にて受付(先着順)
③タブレット式閉そく器
館内に展示してあるタブレット式閉そく器のしくみを解説、参加者に操作体験をしてもらう。
○開催日
夏休み期間中の月・水・金曜日
○場所
収蔵展示室
○参加方法
館内にて受付(先着順)
なお、「夏休み工作教室」の参加費や、先着順の各イベントの参加人数・参加方法など、詳細は7月上旬より「リニア・鉄道館」のサイト(http://museum.jr-central.co.jp)で案内される。
また、これに先立ち、夏休みプレイベントが開催される。
■「955形式新幹線試験電車(通称300X)」の室内を特別公開
・期間:2011(平成23)年6月15日(水)~7月15日(金)
・内容:車内公開に加え、運転台も公開。1/20スケールの大型模型を車内に展示。
■『新幹線を支えるプロフェッショナルたち』の上映(映像シアター)
・期間:2011(平成23)年6月15日(水)以降
・内容:現在上映中の『新幹線誕生物語』に加え、東海道新幹線を支えるため日夜活躍して
いる人々にスポットをあてた『新幹線を支えるプロフェッショナルたち』を上映。
『新幹線誕生物語』は毎時00分(最終17:00~)、『新幹線を支えるプロフェッショナル
たち』は毎時30分(最終16:30~)に上映。
■「杉ちゃん&鉄平コンサート」
・期日:2011(平成23)年7月10日(日)14:00~、16:00~
・内容:ピアノとバイオリンのクラシックデュオによる、鉄道関連の音をコラボレーション
させた楽曲の演奏やトークショー。