(株)ジェイアール貨物・リサーチセンター 鉄道貨物振興奨励賞運営委員会では、環境にやさしいクリーンな輸送機関である貨物鉄道の発展と利用促進のために、鉄道貨物輸送に関する先進的な利用実績ならびに独創的な提案・研究などを顕彰することを目的として、「鉄道貨物振興奨励賞」論文募集を行なっている。
今回で第10回目を迎える「鉄道貨物振興奨励賞」、募集要綱は次のとおり。
★第10回 鉄道貨物振興奨励賞 募集要綱
1.目的
「鉄道貨物振興奨励賞」は、環境にやさしいクリーンな輸送機関である貨物鉄道の発展と利用促進のために、鉄道貨物輸送に関する先進的な利用実績や独創的な提案・研究等を顕彰することを目的としています。
2.応募資格
「応募テーマ」の内容に沿ったものであれば、個人・グループ・団体・企業を問いません。また、過去に応募された方でも応募できます。
3.応募テーマ
(1)鉄道貨物輸送における有益かつ新たな輸送事例や実績など
事例)「十勝産馬鈴薯のクリーン物流モデルへの道
~安心・安全 さらに環境に配慮した輸送体系確立に向けた取り組み~」
北海道士幌町農業協同組合 久保武美(第7回最優秀賞受賞論文)
(2)鉄道貨物輸送に対する独創的な提案及び研究など
事例)「日本貨物鉄道株式会社の発展に向けた10の提案」
日本石油輸送(株) 原昌一郎氏(第1回最優秀賞受賞論文)
(3)鉄道貨物輸送に関する改善が期待できる技術開発など
事例)「列車ダイヤ乱れ時の乗務員運用整理業務支援システムのプロトタイプ開発」
(財)鉄道総合技術研究所 佐藤圭介氏 他2名(第9回優秀賞受賞論文)
(4)鉄道貨物輸送の今後の役割や近未来の姿などを描いた論稿や評論など
事例)「今後のわが国の鉄道貨物輸送において政府が果たすべき役割」
学習院大学大学院 武井孝介氏(第2回特別賞受賞論文)
4.応募要領
(1) 応募論文は、上記のテーマの内容に沿ったもので、「日本語」で書かれたものとしま
す。
(2) 応募論文は、A4用紙(40字×36行程度)で15枚以内(図表及び写真を除く)とします。
また応募論文とは別に、A4用紙1枚に本分の要約を1,000字以内でまとめ、必ず添付
するようにしてください。
(注)15枚を超える論文は、ご応募いただいても審査対象と致しませんので、十分ご注
意ください。
また、応募いただきました論文は返却いたしません。
(3) 応募論文とその要約の他に、次の事項をA4用紙1枚に明記した書面(応募票)を
添付してください(応募票は(株)ジェイアール貨物・リサーチセンターのウェブサイト
からもダウンロードできます)。
①住所
②氏名
③年齢
④連絡先電話番号(日中ご連絡が可能な電話番号)
⑤勤務先または学校名
⑥本賞をお知りになったきっかけ(例:雑誌名、同社ウェブサイトなど)
⑦他薦による場合であれば推薦者名
(注)ご提出をいただきました個人情報に関しましては、本振興奨励賞における目的
以外で使用することはありません。
5.応募締切日 2009(平成21)年8月31日(月)必着
6.入賞論文の発表並びに表彰式
『鉄道貨物振興奨励賞運営委員会』において厳正な審査を行ない、入賞論文を選考いたします。各応募者には、10月中旬を目途に事務局より、審査結果のご通知を申し上げます。
表彰式については11月上旬に開催を予定しております。詳細につきましては、事務局より各受賞者に、ご連絡をさせていただきます。
7.表彰および賞金
(1)最優秀賞(1件) 50万円
(2)優秀賞 (1件) 30万円
(3)特別賞 (1件) 20万円
(注)上記の各賞について、それぞれ該当する論文がない場合においては、授与を行な
いません。
また、各賞(「最優秀賞」を除く)に該当する論文が複数ある場合には、複数に対し
て授与することがあります。
8.その他
応募いただいた方全員に、記念品を送らせていただきます。表彰された論文は、冊子にまとめ公表をいたします。
また、初めて応募論文を作成しようとされる方には、その作成の参考として“「鉄道貨物振興奨励賞」応募論文作成のための「リーフレット」”をご用意していますので、下記の問い合せ先(事務局)までお申し出ください((株)ジェイアール貨物・リサーチセンターのウェブサイトからもダウンロードできます)。
■応募並びに問い合せ先
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋三丁目13番1号 JR貨物本社ビル18階
(株)ジェイアール貨物・リサーチセンター 鉄道貨物振興奨励賞運営委員会事務局
TEL:03-3239-9258・9259 FAX:03-3239-9274
E-mail:webmaster@jrf-rc.co.jp URL:http://www.jrf-rc.co.jp/