東武鉄道では、千葉県と野田市が進めている都市計画事業である、千葉県野田市内の東武野田線清水公園―梅郷間の約2.9km区間の連続立体交差事業(高架化)において、このたび同県との施行協定を2008(平成20)年7月16日(水)付で締結、連続立体交差化事業に着手する。
▼愛宕駅付近の高架化イメージ図。
イラスト:東武鉄道ニュースリリースより(下イラストとも)
この事業では、2017年度の完成を目標に進めていくもので、この高架化により11箇所の踏切が除却され、近隣の交通渋滞の緩和が図られるとともに、鉄道により分断されていた市街地の一体化による総合的なまちづくりにも役立てていこうというもの。
この高架化により、愛宕駅と野田市駅は高架駅となり、バリアフリーに対応した施設となる予定である。
▼(左)愛宕駅の一般横断図。(右)野田市駅の一般横断図(ともにイメージ)。