山陽本線を上る列車を吉井川河川敷をバックに2008.9.6中司朔良(兵庫県)【ガイド】和気駅構内の西はずれに踏切があり、その先(熊山寄)に2つアンダーパスの箇所がある。東側は片上鉄道の廃線跡に整備されたサイクリングロード、西側は国道374号線である。当撮影地は、この国道と山陽本線とのクロス地点。西向きの俯瞰で、このあたりで南から西に流れを変える吉井川がバックとなる。午前中の上り列車が順光。ただ、近年アングルのほぼ中央位置にある樹木の成長で、特に夏場はその繁茂のため、編成の一部が隠れてしまう。東側を俯瞰すれば下り列車も撮影可能で、こちらは午後が順光。なお、国道のこの地点の歩道は、白線が引かれているのみで非常に狭い。車輌通行量が多く、速度も出ているので、通過車輌には十分過ぎるくらいの注意が必要である。【レンズ】70mm【アクセス】山陽本線和気駅下車。北側にある駅舎を出て、最初の交差点を左折し、5分ほど歩くと踏切があり、これを渡る。和気町体育館の向こうに国道374号線が走っているので、これを右折し金剛大橋方向へ。駅から撮影地まで約15分。山陽自動車道和気ICより国道374号線を北へ約5分。国道2号線伊部東交差点より同374号線を北へ約20分。【国土地理院1/25,000地形図】和気【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。