← →広々とした構内の奥の方に留置された車輌も気になるところですが、そちらはこのTMC100による「観光トロッコ」の車内から見ることができます。ちなみにこのTMCはDD13-556と同じく片上からの転属組とのこと。運転室背後の定員表示には「岡山鉄道管理局」の文字が見えました。TMC100と連結棒でつながれたトロッコ客車。キハ2100形に似た塗装です。トロッコ客車の車内。ずいぶん本格的なクロスシートだと思ったら、構内に留置されているキハ2106のものとのこと。吊り手もついています。いよいよTMC100の推進運転で小坂駅構内ツアー(?)に出発。まず左手に見えてくるのが「ワフ」。1輌はダルマですが、3輌は線路の上に載っています。ワフ280002。自社発注車のようですが、国鉄の木製ワフ28000を鋼体化したような形態ですね。左手にはホキ909とキハ2106が。キハ2106。続いて小さなマルタイも。再び左手を見ると「検重線」が。車輌同様、貴重なものだけに末永く保存してもらいたいものです。その先は「小坂線終点」の杭が。線路が集まってきて…。そして本当に終点。草生す先に車止が。帰りはTMC100が先頭に。訪問の度に広い構内だなぁ、とは思っていましたが、こうしてみると本当に広い構内でした。(おしまい)