1952年10月、ケ1の代替として、コキ5500の台車、自連を再用しケ10形として長野工場で誕生した計重車。駅や工場の橋はかり装置の検査に使用した。ケ1の実積から各種改良を施した。JR東日本に継承され1995年廃車。大船工場の秤は軌条も敷設されていたが、電車解体の鉄くずを積んだ大型トレーラーの計量に使われた。『Rail Magazine』No238参照 ’79.11.21 大船工場 P:髙澤一昭