1940年川崎重工兵庫工場製。EF56 12。新製配置は沼津。東海道本線で使用され、1958年宇都宮区に転属。東北本線に活躍の場を移す。1972年3月にEF59 24に改造され、瀬野八越えの補機運用につく。1979年8月廃車。EF59のラストナンバーで、角型車体のEF56を改造した唯一の機関車。写真は急行荷物列車の補機を務め、走行解放、八本松で瀬野に下るべく待機する場面。大分行き下り特急「みどり1号」が傍らを駆け抜ける。 ’75.3.9 山陽本線 八本松 P:山下修司