京伊直通特急用18200系増備車として’69~’72年に製造。車体長が20m級となるも京橿線系統規格向上前後の登場の為、車体幅が2,670mmと細面に、またパンタ取付部が低屋根構造が特徴。Mc+Tc2両固定で10本20両登場。登場時12200系に準じて’69年製の401~408はスナックコーナー付で製造。’72年製の409・410はスナックコーナー無しとなるなど次車で変化も。’84年以降他特急車と同様に全面部の更新改造が始まるも、409・410は施工せず、’97年409は形式そのままで「あおぞらⅡ」増結用に改装、410は同年中に廃車。残った編成も老朽等により2000年度中に全廃、消滅した。 ’88.8.24 大阪線 長谷寺─榛原 P:梶村 昭仁