阪神電鉄青胴車のグループで、5201形の後を受け昭和36年から24輌が増備された。主な変更点は昇圧対応を本格的に盛り込んだり駆動方式が平行カルダンになった。その後、1980年代に冷房化が問題になり、台車等を2代目5001形に譲り1983年までに廃車になった。残った車体は2扉化されて、えちぜん鉄道や高松琴平電鉄に譲渡された。 ’80.1 阪神本線 今津 P:深山剛志