阪急700系は京都線用として1948(昭和23)年に登場。同時に誕生した宝塚線用の550形とともに戦後混乱期の資材割当てによる、いわゆる運輸省規格型電車の一員である。写真は最晩年、千里線普通列車として梅田駅に停車中の701号。廃車はこの約2ヶ月後であった。’76.3.26 梅田 P:山下修司