延岡に向かう朝の下り貨物列車を斜光線で捉える
2015.8.11
中司純一(兵庫県)
【ガイド】宗太郎を越え、延岡に向けての下り込み区間を行く朝の下り貨物列車4071列車をサイド光で捉えることが出来るポイント。「北川」の支流「小川」河畔のキャンプ場へ向かう道路から撮影出来る。この背後に、小川に架かる日豊本線の橋梁があり、手前に通信ケーブルがあるものの、小川の清流を取り込み、上り列車を風景的に撮影することも可能。作例は、市棚寄の農道から広角レンズで狙った4071列車だが、橋梁寄の道路から標準系レンズでも撮影出来る。夏場は、線路脇の下草の状況により、適宜アングルを定めることになる。4071列車の当地通過時刻は、7時58分頃。
【レンズ】24mm
市棚駅下車。駅東側を並行する国道10号を線路沿に南下。道路が線路の北側に移ってから、暫く行くと線路が左にカーブし、小川に架かる橋梁が見えて来るので、その手前を南に折れると、すぐに小川河畔のキャンプ場に至る。但し、列車利用の場合、この区間の普通列車は極端に少なく朝夕のみの運行で、市棚駅では上りは6時33分の1本、下りは7時10分と8時37分の2本しかない。(撮影日現在)車なら国道10号、市棚の南、小川に架かる橋梁を目安にすれば判りやすい。
【国土地理院1/25,000地形図】熊田
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。