筑紫山地の分水嶺を越える
2010.5.1
石黒義章(岐阜県)
【ガイド】この撮影地は普通列車のみが往復する区間。その昔、唐津線は石炭輸送で賑わった路線で、多久駅界隈は石炭搬出で栄えた町。多久-厳木間には筑紫山地の分水嶺、笹原峠があり、その峠に向かう列車をトンネル上の高台から撮影する。見晴らしはよいのだが、送電線の鉄塔があり、うまく処理して撮影したいい。
【レンズ】mm
【アクセス】多久駅で下車、国道203号を唐津方面へ進む。笹原峠手前あたりにある踏切りを渡りトンネル上の道へ。そこから線路を見渡す感覚で高台に上がれば視界が広がる。徒歩30分ほど。
【国土地理院1/25,000地形図】多久
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。