相模湾をバックにした東海道本線屈指の名撮影地
2010.2.27
髙杉直彰(東京都)
【ガイド】東海道線小田原-熱海は、海と山に挟まれたところを走るので、有名撮影地が多く存在するが、ここは早川-根府川の米神集落付近の、有名なS字カーブを相模湾を背景に高台から俯瞰できるスポットで、ほぼ終日順光。途中の道は非常に迷いやすいので注意。中学校のわきを通り過ぎなかったり、後述の65番のハイキングマップが、30分以上歩いても見当たらなければ、確実に道を間違えているので引き返すこと。
【レンズ】50mm
【アクセス】根府川駅下車。すぐの歩道橋を渡り、左手の階段を上る。道なりに進んで中学校のわきを通り、山道に入る。しばらく進むと、沢を渡る手前に65番と書かれたハイキングマップがある。そのまま進んで丘の上に登っていき、尾根にある小さな四つ辻を左折。作例の写真の風景が見渡せるところに出る。撮影地付近に駐車スペースはなく、車での来訪は不可。健脚向き。
【国土地理院1/25,000地形図】小田原南部
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。