夕陽を駆け抜ける高山線をお手軽に撮る
2010.9.18
城 裕一郎(愛知県)
【ガイド】夕刻の下り列車限定のスポットだが、アクセスが良く、地元の方の散歩コースとなっている大安寺川の土手から、絶妙の夕日を浴びて通過する、キハ85系「ワイドビューひだ」や、キハ40系を狙うことができる。線路が西向きなので日没時刻を調べて訪問すれば、一年を通して顔面順光の撮影が可能だ。夏至のころはサイドにも陽が回る。レンズは中望遠が適している。並行して走る、名鉄各務原線の架線柱をうまく処理するのがポイントになる。土手には桜並木があり、春は桜の木の下でのんびり撮影対象列車を待つこともできる。
【レンズ】400mm
【アクセス】高山本線鵜沼駅を出て、北側を走る国道21号を1㎞程各務原方面へ。東郵便局の先にある大安寺川の土手を左折して400m程で撮影地。約30分。車なら高山本線鵜沼駅を北へ、国道21号を各務原方面へ、鵜沼東町交差点を左折して、400m程。「山下クリニック」が目印となり、大安寺川の土手を上がったら撮影地。
【国土地理院1/25,000地形図】犬山
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。