冬の斜陽を浴びて走る午後の下り「北近畿」を撮る
2008.12.23
中司朔良(兵庫県)
【ガイド】大阪15時11分発の3023Mは旧塗色B編成で、通年良好な光線で撮影できるスジである。特に、冬の西陽を浴びて走る姿は美しい。ここは、新三田駅北にある電留線の更に北西側、青野川を渡る築堤区間を、附近の道路の歩道から撮影できるポイント。冬至の翌日の撮影だが、当地を15時48分頃通過する同列車にも、編成全体にきれいに陽が当たる。
【レンズ】90mm
【アクセス】広野駅南はずれの踏切を東へ、武庫川に架かる橋を渡ると国道176号線に出るが、すぐ南のコンビニ横のV字に分かれる道路を真南へ。0.6kmほど行くと線路をアンダークロスするので、これを抜けてすぐ。車なら舞鶴若狭自動車道三田西ICより県道92号線を東進、三叉路を右折し、広野駅前を過ぎると、約1.2kmで左手に武庫川を渡る橋が見える。ここを左折して、北へ約0.4km。
【国土地理院1/25,000地形図】藍本
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。