駅近く。梅田貨物線・城東貨物線も撮影可能
2008.5.22
中司朔良(兵庫県)
【ガイド】東海道本線吹田駅の東淀川寄りすぐ。この区間は作例写真の奥から、4本の東海道本線・下り貨物線(北方・梅田・城東共通で吹田信号場から)・同(吹田操車場引上線から)・上り梅田・城東貨物線・上り北方貨物線の8線あるが、上記2本の下り貨物線が撮影地点横で一旦合流し、この西側で、北方・梅田・城東に分岐するという、少々複雑な線路配置である。午後の遅い時間帯が順光で、岡山区のEF65牽引列車では、2073レ(14:43頃)と75レ(16:31頃)の光線が良いが、冬場は75レの通過時刻には線路の大部分に影が落ちる。作例の2073レは、吹田(信)10:02着の72レ牽引機が折り返すので機番を判定しやすい。ただし、2073レのみ原則日曜はEF210〔岡〕となる。また、2073レの15分前に通過する89レ(EF66)は、1本手前の引上げ線から貨物線に合流するので注意。
【レンズ】35mm
【アクセス】東海道本線吹田駅下車。線路南側を東淀川方面に少し歩くと地下道があり、それをくぐって北側に出ればすぐ。駅から徒歩5分。車なら吹田市役所の南で府道がJRをアンダークロスするが、線路の北側に沿った道路を吹田駅方向へ突き当たりまで進めば当撮影地。
【国土地理院1/25,000地形図】吹田
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。