淀川で編成写真を楽しむ
2006.6.4
熊 博毅(阪府吹田市)
【ガイド】淀川の河口部に架かる鉄橋で、大阪に向かう下り列車を撮影する定番のお立ち台ポイント。写真のように〈日本海〉〈トワイライトエクスプレス〉〈銀河〉〈きたぐに〉といった寝台列車をはじめ、国鉄色の〈雷鳥〉さらには〈サンダーバード〉など、特急から急行、普通列車にいたるまでバラエティ豊かに撮影することができる。レンズは望遠から標準までお好みで選択可能だが、標準から中望遠の方が使いやすい。光線は午前中が順光である。
【レンズ】50mm相当
【アクセス】 大阪駅から新大阪駅に向かい、線路に沿って約2km。鉄橋の南東部に位置する教恩寺(さつき寺)の前あたりに築堤へ上るための入口がある。JR以外では、阪急ならびに大阪地下鉄の天神橋筋六丁目駅を出て北に向かい、淀川にたどり着いたら、そのまま川岸を下流の方へ進んでも撮影ポイントへ行くことができる。
【国土地理院1/25,000地形図】 大阪東北部
【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。