185系

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すでに誕生から20年以上「スーパーレールカーゴ(SRC)」の登場間もない頃を取材写真で振り返る!

2026.05.04NEW

text:鉄道ホビダス編集部
photo:RM

 2002年から2003年にかけて製造されたJR貨物のM250系電車。同車は他の一般的な機関車が貨車を牽引する貨物列車と異なり、動力分散式のいわゆる「電車」の方式を採っていることが特徴です。「スーパーレールカーゴ」の愛称がつけられ、運行される列車全てが佐川急便が貸切の荷主となり、現在も東京貨物ターミナル〜安治川口間で運行されています。
 そんなM250系ですが、報道公開当時の写真を見るとところどころ違いが見られるほか、普段はなかなか見ることのできない運転台の様子、さらにあまり凝視することのない密着連結器のディテールなどが記録されていました。
 今回はそんなM250系の製造間もない頃の姿を当時のレイル・マガジン取材写真振り返ります。

【写真】デビュー間もない頃の「SRC」の写真をもっと見る

■外観

 デビュー間もない頃のM250系。現在の姿とあまり変わりはないが、当時はまだ特製のヘッドマークが掲げられていた。現在はステッカーに変更されている。

コンテナのデザインもデビュー当時は現在のものとは異なるタイプとなっている。

■運転台

運転台は左手ワンハンドルマスコンのシンプルなもの。こうして見るとより「電車」らしさを感じる。

■各部ディテール

ユニット間での連結には半永久連結器が用いられる。

普段は目にする機会があまりない、コンテナが積載する部分からボディを見る。こうして見ると色も相まって配給車クモル145・クル144のようにも見える。

 最近ではJR東日本が「はこビュン」の一環として旅客営業から退いたE3系を活用した貨物専用の新幹線として運用するなど、貨物列車の形態も大きく変容しつつあります。そんな貨物列車の未来を作り上げた車両として、今後もM250系は語り継がれていくことでしょう。

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