text:RM photo:寺尾武士
撮影:’22.10.6 場所:京都鉄道博物館
鉄道開業150周年を記念した隔週ベントが盛りだくさんの京都鉄道博物館。特にこのほど新たに収蔵されることとなったマイテ49 2が注目を集めています。
本日10月6日から11日まで、「特別なSLスチーム号」と銘打ち、このマイテ49 2が運行に用いられ、各回25名という限られた乗客が乗ることができます。編成は機関車+〔展望側〕マイテ49+スハフ12というもので、運転初日となった6日の機関車は8620形8630。10月10日(月・祝)はDE10形の牽引となると発表されています。また、ヘッドマークは期間中を通じて取り付けないことになっています。
機関車8630号+マイテ49+スハフ12という編成。
マイテ49 2は展望デッキを機関車方向に向けて連結。
乗降デッキ側となる1等客室の様子。1人掛けのソファが両側に沿って並んでいます。
展望デッキ側の展望室には、1人および2人掛けのソファが設置されています。
デッキ越しに、牽引機のテンダー背面を見たところ。
事前販売方式となったマイテ49の乗車券は、土休日分は既に完売となっていますが(10月6日午後時点)、連結されているスハフ12形への乗車は当日販売方式のため乗車チャンスは十分あります。何より目の前でこの大変貴重な車両が動くところを見るだけでも、見逃せない機会となるでしょう。
8630号が煙を上げて発車!
■関連記事
◆“SLの頭出し”でお祝い! 京都鉄道博物館の鉄道開業150周年イベント