1992年に「のぞみ」が登場してから今年で30周年を迎えます。これを記念してタカラトミーは、300系ノスタルジックサウンド仕様のプラレールを発売しました。サウンド車両を搭載した4両編成で、パンタグラフのない300系新幹線の中間車が魅力的ですね。今回は、こちらのプラレールをご紹介します。
■「のぞみ」30周年記念 300系ノスタルジックサウンド仕様
2022年2月に、マニアックなプラレールが発売されるとSNS等で話題になったこちらの商品。のぞみ30周年記念商品として、初代のぞみである300系新幹線がサウンド仕様となって登場しました。
「ノスタルジックサウンド仕様」となっており、過去に車内メロディとして使用されていた「のぞみチャイム」がそのまま収録されています。このほか、案内放送や車内販売放送などが収録されています。
▲ライト部分がクリアパーツになっています。
▲今回登場した300系のサウンド付き中間車
▲換装前の大型パンタグラフが再現された中間車
プラレールでは、これまで様々なサウンド車両が発売されました。その中で「のぞみ」に関連する車両を併せてご紹介します。
■サウンドコントロール700系新幹線セット
第二世代目の「のぞみ」車両である700系。過去にサウンド仕様の700系が発売されていました。
このセットには、専用のコントローラーが付属しており、遠隔操作でサウンド・ライト・発車停止をコントロールできます。
モードは三種類あり、専用のカードをコントローラーに差し込むことでモードが切り替わります。プラレール用にアレンジされた車内チャイムが収録されており、モードによってメロディが切り替わります。
標準モードは、昔使われていた「のぞみ・ひかりチャイム」、東海道モードは「AMBITIOUS JAPANチャイム」、西日本モードは「いい日旅立ちチャイム」が流れる豪華な仕様。また、車両に貼り付けられるカスタマイズ用のステッカーも付属しており、自分の好きな700系の仕様を選択できました。画像の車両には、「AMBITIOUS JAPAN!」仕様のステッカーが貼られています。
※この商品は現在発売されておりません。
■サウンドN700系新幹線
プラレールでは様々なN700系が発売されていますが、ここで紹介するのはサウンドN700系新幹線です。車内放送が収録されており、走らせると東京~新大阪~博多間の往復の放送が流れます。
▲サウンド中間車
■おわりに
今回は、プラレールの「のぞみ」車両について紹介しました。「のぞみ」が登場して30年。300系、700系、N700系と車両もどんどん進化しています。また、現在東海道・山陽新幹線では次世代車両のN700Sの投入が進んでおり、今後は東海道・山陽新幹線の中核をなす車両となっていくでしょう。N700Sでもサウンド仕様が発売されるのか、今後に期待ですね。
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