“山男”の愛称で親しまれたEF64が登場したのは1964年に。そして、79両が製造された0番代で最後に残った37号機の廃車が確認されたのは2021年末のことだった。かつてはブルートレインも牽引した国鉄時代の名機。その現役時の姿をご覧いただきたい。
2019.05.14 信越本線 北条~安田 P:岩井伸二
(今日の一枚Memoriesより)
国鉄色のEF64 37がチキ工臨を牽引。
‘19.6.27 常磐線 金町-松戸 P:佐藤 峻
EF64 37 小山工臨に充当。ホキ800形7輌を使用した通称「小山工臨」が高崎(操)~小山間で運転された。
‘19.3.19 高崎線 高崎 P:中田周誠
快速〈EL碓氷〉として信越本線の横川→高崎間を牽引した。編成は、高崎方からEF64 37+12系客車5輌+逆向きD51 498であった。
‘16.9.25 信越本線 横川-西松井田 P:中尾信太郎
新小岩信号場~南流山~国立~八王子~甲府間で甲府工臨が運転された。当時の塗色は「ぶどう色2号」。
‘17.8.19 中央本線 四方津-上野原 P:椎橋 甫
EF64 39の次位にEF64 38が連結され、次位無動ながらEF64 0番代重連となった。
‘15.3.30 中央本線 鳥沢-梁川 P:新福智之
EF64 38により、「信越線125周年号」に使用された高崎車両センター高崎支所所属のEF64 38+旧型客車が長野から高崎へ返却回送された。
‘13.5.28 中央本線 高尾―西八王子 P:大熊和輝
新小岩信号場~新津間で工臨が運転され、高崎操~新津間は高崎車両センター高崎支所所属のEF64 38が担当。チキは4輌であった。
‘14.5.22 上越線 八木原-渋川 P:古橋佑介
夏の日射しの中を、ロングレール輸送チキを従えて疾駆する、EF64 39。
‘15.8.19 中央本線 相模湖-高尾 P:山岸理士
「惜別…『ザ・ラストワンの肖像』…EF64 37」もあわせてどうぞ。