特集・コラム

DD51ラストランへ…愛知機関区DD51「さよならセレモニー」

2021.03.12

text&photo(特記以外):RM
取材日:2021年3月12日
場所:四日市駅
取材協力:日本貨物鉄道

 2021年3月13日のダイヤ改正で、定期運用最終日を迎えるJR貨物愛知機関区のDD51の「さよならセレモニー」が、3月12日に四日市駅で催された。

■最後の活躍を見せた愛知機関区のDD51

 JR貨物のDD51形最後の牙城となった愛知機関区。かつては関西本線、紀勢本線の他、高山本線を中心とした名古屋エリアの貨物列車を牽引していた。しかし、2007年に高山本線から、2016年に紀勢本線からも撤退。また、DD51形の全検は2015年が最後となり、後継機としてDF200形100番代の防音強化改造した200番代が愛知機関区に転属し、2018年2月より運用を開始した。DF200形200番代への改造は順次行われ、2020年にDF200形の所要数が揃ったため、2021年3月のダイヤ改正でDD51形の定期運用が終了することになった。

▲DD51形の後継機となるDF200 200番代

’18.5.30 関西本線 四日市~富田浜 P:廣瀬 匠

■DD51形、最後の雄姿

 「DD51形式 さよならセレモニー」は定期運用最終日となった3月12日に四日市駅で開催された。11時頃、会場となったコンテナホームにコンテナ車を連結したDD51 1801が入線してきた。30分程撮影会が行われ、セレモニーが始まった。

▲コンテナホームに入線したDD51 1801牽引のコンテナ列車。

 セレモニーの序盤には内山JR貨物東海支社長と運輸車両部の小林部長が登壇。内山支社長は「DD51は人間味ある機関車でした」と語り、小林部長も「875号機をハナコと呼んだりと、それぞれの機関車に個性があって、愛着がありました」と話した。また、来賓として森四日市市長も出席した。
 その後DD51 1801は着発線に移動。機関士への花束贈呈を行い、12時42分にDD51 1801が牽引する2080レが稲沢へ向けて出発した。セレモニーを飾ったのは同機関区所属のDD51 1801で、「さよならDD51」の記念ヘッドマークを掲げた。なお、ヘッドマークは前後で異なるデザインとなっている。セレモニーは2085レの発車を見送る形で幕を閉じた。

▲出席した関係者とDD51 1801、最後の記念撮影。

▲多くの人が見守る中、長い警笛を鳴らして四日市駅を後にしたDD51 1801牽引する2085レ。

 

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